親の癌を受けて改めて考えたこと

今から1週間~1ヶ月は泣いても笑っても、ただ検査や手術の結果を待つ他ない。
それでも色々くだらないことを考えてしまうけど。

最初に報告を受けた時にまず思ったことは、「いきなり別れへのカウントダウンが始まった…」ということ。
でもさ、人間はいつか死ぬし、親が子より先に死ぬのは当たり前なんだからそういう意味では生まれた瞬間から別れへのカウントダウンなわけで。
当たり前のことなんだけど、普段は死を意識することなんてないから忘れがち。というか考えないように無意識にしているんだと思う。

死を意識しないと親とどういう関係になるかというと、年に数回帰省して他愛のない話をしてまた帰る、その程度の関係。
仲は決して悪くないけど、もうそれほど一緒に行動することもない。
で、徐々に親は老いていき、例えば85歳ぐらいで亡くなる。
静かな別れ。表現が不適切かもしれないけど、まるで消化試合のような関係。

自分と親もここ数年はそのような関係だった。
でもこうして親が癌になり、死を意識させられたことでそれはこれから変わっていくと思う。

たとえ癌が寛解したとしても、もともと健康だった世界線でも親との残された時間は限られている。

その時を大事にしようと思った。
親とおいしいものを食べよう。一緒に旅行に行こう。思い出を作ろう、と。

親ばかりで申し訳ないけれど、もちろん彼女も同じ。

月並みだけど、その日その日を大事に生きようと思ったわけです。