調べるとこっちが病むよね。特に母の場合、腎臓はともかく膵臓が絡んでいたので余計に。
膵臓癌は(調べた限りでは)トップクラスに予後が悪く、5年後の生存率が低い。
発見されにくい上に抗がん剤が効きにくく、さらに転移しやすく、進行が速いという悪いことずくめ。
スティーブ・ジョブズや星野仙一氏などの著名人も膵臓癌で若くして亡くなっていたことを知っているので、これを調べたときは本当に病んだ。
母も膵臓と聞いたときはもうだめなのかもしれないと思ったという。
ただ膵臓癌が怖いのは膵臓が大切だからというわけではなさそうで。
例えば膵臓原発性癌は転移が起こりやすいらしく、星野氏の場合は発見時にすでに肺に転移していたらしい。
また膵臓癌は末期まで症状がほとんど出ず、位置的にも他の臓器に囲まれていてCTに移りづらいなど、様々な発見が遅れる要素があるようで。
膵臓癌は病気そのものの進行の速さや症状の重さという怖さもあるが、予後の悪さや致死率の高さは、見つかりにくさがゆえに発見されたときにすでに手遅れであることが多い、転移が起こりやすいために複数の臓器に転移して手の施しようがなくなる、などの複合的な理由によるものという方が正しいのだと思う。
検査をしてくれた消化器内科の先生曰く、同じ膵臓に存在する癌でも、原発性のものかほかの臓器から転移したものかで性質や薬の効き方が異なるらしい。
現状ではまだ検査の結果が出きっていないので、母の状態がどんなものなのか詳しくはわからない。
そしてその答えは少なくともインターネットには載っていない。
調べても鵜呑みにして病むだけだと思った。
結果が出るまではひたすら自分は楽しい気分でいるんだ。
自分の機嫌は自分でしか取れないんだから。